こんにちはー レノンです!
今回は、二郎系ラーメンの「ラーメン荘歴史を刻め」さんについてお話しします。
二郎系とは
二郎系とは、慶應義塾大学の脇にあったラーメン店「ラーメン二郎(三田本店)」を元祖にするラーメンのスタイル・系統を指す言い方で、「二郎系のラーメン」、および、「二郎系のラーメンを出す店」のことをいいます。
また、「ラーメン二郎」に触発されて開発されたという意味で、「二郎インスパイア系」と呼ばれることもあるようです。
二郎系のラーメンは、『麺は極太しわしわ麺・麺を覆い尽くすモヤシ等野菜が山盛り・ニンニクや背脂などのトッピングを任意に選べる』というところが共通した特徴です。
二郎系のルール
二郎系ラーメンには、他店とは違う独特のルールがたくさんあります。
代表的なものに
- おしぼりや水や箸やレンゲの準備はセルフサービス
- 食べ終わったら丼を上げておしぼりでテーブルを拭く
- マシマシ以上を頼んだら食べ終わるまで帰れない
- 全力で食べることに集中する
などがありますが、お店によって少しずつ違いがあるようですので、初訪問の時は、食べログやSNSで確認してから訪問しましょう。
二郎系のコール
麺が茹で上がると、店員さんから「ニンニク入れますか?」という質問があります。
この時に、「ニンニクアリヤサイマシマシアブラカラメ」などの呪文のような言葉で返答する『コール』というシステムがあります。これは自分好みのトッピングを注文できるシステムなんです。
トッピングの定番は、「ヤサイ」「ニンニク」「アブラ」「カラメ」です。
「ちょいマシ」「マシ」「マシマシ」はそれぞれ「少し多め」「大盛」「超大盛」の意味です。
ラーメン荘とは
大阪・京都を中心とした関西圏を中心に展開する二郎系ラーメン店です。2020年で13店舗あるようです。
店舗名に特徴があり、「歴史を刻め」や「地球規模で考えろ 未来へ」や「面白い方へ」がついています。
元々を辿れば、二郎に行き着きますが、かなり遠縁であり、インスパイア系として扱われる事が多いようです。
ラーメン荘歴史を刻め寝屋川店
レノン(=僕)は、いい歳のおやじなので、ガッツリ系のお店にいくことは少ないのですが、色々調べているうちに、食べたくなっちゃいました(笑)。
『ラーメン荘 歴史を刻め寝屋川店』に、行ってきました。
もちろん、食べログで調べ、メニューとコールを決めてから訪問しましたよ。
まずは自販機で選ぶのは、基本3種類からです。
「ラーメンは豚2枚900円」、「豚ラーメンは豚5枚1,100円」、「豚Wラーメンは豚8枚1,250円」でした。
僕は、自販機で、豚W 1,250円税込をポチリました。
せっかく食べるなら、大好きな焼豚をたくさん食べたかったのと、食べロガーさんの書き込みで「焼豚増やせば良かった」のレビューを読んだからです。
麺は普通サイズで300gあります。これは通常のラーメン店の3倍はある特盛りサイズです。
麺が茹で上がると
「ニンニク入れますか?」と聞いて来たので
「ニンニクアリヤサイマシ」とコールします。
着席してから聞かれるまでの間、何度も頭の中でコールを唱えていました(笑)。
カウンターにラーメンが出てきましたが、流石にガッツリ大盛系です。
一口目が美味しいラーメン。コッテリ系の醤油味です。
焼豚8枚というより、 8個と言った方が近いかな。塊が8個トッピングされています。
焼豚から食べ始めて、連続5個目で既にお腹はいっぱい。口中は醤油で塩っぱい。普通の(焼豚2枚)ラーメンで十分でした(笑)。
とにかく醤油が強いです。おやじには少し塩辛過ぎる濃いスープでした。
麺は、極太系のヨレ麺。これがコッテリ系のスープに絡んでなかなか美味しかった。
にんにくで少しは元気になれたかな。
お腹はパンパンです。今日は歴史を刻んで来ましたぁ〜。
晩御飯要らんわぁ〜。ごちそうさまでしたぁ〜(^_^)