こんにちはー レノンです!
今回は、美味しい水出しアイスコーヒーのお話です。
水出しコーヒーとは?
皆さんは、コーヒー専門店で、大きな櫓式のウォータードリッパーって見たことないですか?
あれは、水出しコーヒー(ダッチコーヒー)と言われるコーヒーの抽出する装置です。20万円位するプロ向けの装置です。
昔、オランダが、インドネシアを植民地として持っていた頃に、ロブスタ種のコーヒー豆が非常に苦くて厳しい味だったそうです。
そこで、高さを利用して、ゆっくりと時間をかけながら、水をポタポタと垂らして抽出し、出てくる成分を限定的としたのが始まりと言われています。
ですから、水出しコーヒーのことをダッチ(=オランダ)コーヒーとも言うんですね。
このポタポタは、速いと薄めでスッキリした味になり、遅いと味が濃厚になるようです。
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家庭でもできる水出しコーヒー
この伝統的な抽出方法を、家庭でも簡単に抽出してくれる、ミニチュア式のウォータードリッパーがあります。
粉をセットして、水を入れるだけ。上から水がポタポタと垂れて行き、抽出します。
それが、IWAKIのウォータードリッップコーヒーサーバーです。ただし、ポタポタのスピードは固定型になります。
1秒に1滴ずつくらいポタポタさせるので、4杯分作るのに、6時間位かかります。夏場は水の温度が上がっちゃうので、僕は冷蔵庫に入れて抽出しています。
コーヒーの粉の量は、ホットの場合だと一杯10g程度ですが、水出しアイスコーヒーの場合は、少し多めが美味しいです。僕は15gで淹れていますよ。
その他にも、お茶パックに粉を入れてアイスポットで抽出する浸漬法もありますが、やはり8時間程度待ちます。
僕のおすすめは、ウォータードリッップ法です。透明感があり、苦味やえぐみが少なくて、柔らかな味です。何より元祖の抽出法ですから、水出しコーヒーらしい味が楽しめますよ。
上述のドリッパーなら通販で3千円位で買えちゃいます。
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コーヒー豆の選定
水出しコーヒーは、氷で薄まることもありますので、濃厚なコーヒーができる深煎りの豆が良いと言われています。
ウォータードリップ法の水出しアイスコーヒーは、苦味やえぐみも少ない分、コクや旨味成分も少なくなりがちですから、僕は、個性のはっきりしたコーヒーが似合うと思います。
ブラジル系フレンチローストでチョコレート風味を味わったり、エチオピアを浅煎りでフルーティーな香りを味わったりがいいですね。
ミルクを加えてアイスオーレで楽しむなどの場合は、やはり深煎りの豆がおすすめです。
以前、自宅で毎日手軽に安く飲む豆として、中深煎りの『業務スーパー モカブレンド(ブラジル&エチオピア)』をおすすめしました。
アイスオーレなどを楽しむなら、同じ『業務スーパー ラグジュアリッチコーヒー(ブラジル&コロンビア)』が深煎りで良いと思いますよ。
何よりこの安さでこのうまさは特筆モンです(笑)。もちろん通販で購入可能です。
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