こんにちはー レノンです!
今回は最近真剣に悩んでいることを
お話しします
それは・・
楽しい楽しいクルマ選び
もう何ヶ月も
いや何年も悩んでる(笑)
クラウンスポーツに惚れて
クルマはスポーティセダンだけじゃないと
欲しい車の選択肢が広がり
でもクラウンというその名前が気になって
おやじの僕には選ぶ事が出来なかったし
以前から比較検討していた
国産車なら「レヴォーグorレクサス」
これはレクサスで一旦決着
(過去ブログに詳細書きました)
外車なら「ベンツorBMW」
これも同様にベンツに決まった
そうなると最終決戦は
レクサスNXかベンツC200か
って思うようになりました


全く違う2つだけど
一つはハイブリッドセダンのメルセデスC200
もう一つはガソリンSUVのレクサスNX250
全然違う2車ですけど共通点もあります
それは・・
エンジンが比較的シンプルな構成でスマート
アクセルを踏み込むとスウッっとどこまでも加速していく感覚
素性が良いエンジンは
せいぜいマイルドハイブリッド止まり
プリウスに代表されるストロングハイブリッドではこうはいかない
エンジンだけがうなりを高めて
スピードがついていかないのがやっぱ気になる
煮え切らない感覚が欲求不満になっちゃいます
他の共通点はといえば
静かな室内に大きな先進ディスプレイ
そこには技術者の知恵と工夫を感じます
仕事で使うクルマじゃなくてレジャーとしてのクルマだから
乗りこんでワクワクする楽しみは必要ですから
ディスプレイ以外にもこの2台には技術者の知恵と工夫が感じられます
C200のグッドポイント
メルセデスC200は
ISG(Integrated Starter Generator)を搭載し
エンジンと駆動輪の間に駆動用モーター(発電機も兼用)を備えていて
1.5Lのダウンサイジングターボの苦手な領域を
モーターでカバーするのはもちろん
イグニッションノイズが無くスウっと
違和感なくエンジンがかかり
9速ATのギアチェンジの時にもモーターが働いてギアが変わるのを感じない
アイドリングストップを気にしなくて良いのはイイです
小さなエンジンなのにトルクが強くしかも発進から高速までスウっと走る
車体はそこそこ大きいのに最小回転半径5.2mという小回り効いて乗りやすい
この技術って凄いと思います

C200の残念ポイント
一方でC200には残念なポイントもあります
円安で値上げせざるを得なかったとはいえ
安全に関わるデジタルライトが標準装備からオプションに変わってグレードダウンしたり
USBソケットがひっそり無くなったり
アンビエントライトがグレードダウンしたり
ドイツ本国ではオプションが選び放題なのに
日本に入ってくる仕様はグレードダウンって・・・
「2030年までに全車BEV化する」って言ってたのに数年で軌道修正
なんか「最善か無か」の哲学はどこへ行っちゃったの??
自動車哲学よりも経済性の方が大事に見えるのがとても残念
マイカー選びだからこそ
クルマメーカーの技術者の拘りやブランド哲学が
大切だと思うのです
レクサスNXはおもてなし哲学
レクサスNX250は
TNGAという剛性の高いプラットフォームで車としての素性良く
防音材でエンジンルームの音を減らしたり
窓ガラスに樹脂を挟んで車外の音を減らしたり
レクサスブランドの特徴である静かな室内空間を確保
窓が閉まるスピードが最後にゆっくりになるのは
日本間の障子をそおっと閉めるのと同じ
エアコンだけじゃなくシートのベンチレーションやヒーターまでも
自動調整してくれるのは他のクルマでは味わえない
扉を開く時のeラッチという押して開くドアも然り
日本の「おもてなし」の哲学をクルマ作りの細部に生かした
レクサスって素敵だと思います
もちろん外観はどの角度から見ても隙なくカッコイイです
日本車を応援したい気持ちはずーっと変わらずありますし
ちょっと背が高いのも還暦すぎには運転しやすいだろうし・・(笑)

4種のエンジンどれが良い?
NXにはエンジンだけで250、350h、350、450h+と4種類あります
450h+以外は全て試乗してどのグレードが良いのか選んでみました
250はハイブリッドじゃないから発進時から高速までシンプルなエンジン車
アクセルを最後まで踏み込めてスウっと加速していくのが良いですね
350もエンジン車だけど高出力過ぎてNXのボディには合っていない気がします
トルクあり過ぎて「おもてなし哲学」との違和感
殆どの状況でアクセル最後まで踏み込めないし逆にそれが欲求不満になります
ハイブリッド350hは上質ではあるけどもフィールはやはりCVTで気持ち悪いし
マンション暮らしだから自宅充電できない僕には
プラグインハイブリッドの450h+は無用の長物
正直言って素のシンプルな250が最もフィールが良かったのには驚きました
NX250の残念ポイントは
NX250の残念なポイントは
Fスポーツが選べないので
シートの左右ホールド感が物足りないこと
デザインはFスポーツが圧倒的に人気だけど
Fスポーツの黒ライン入りシートはススメバチみたいで
個人的にはバージョンLの方がシンプルで良いと思います
内装はメルセデスと比較しちゃうと負けていると感じます
乗り込んだ時のワクワク感はC200に軍配が上がります
最小回転半径が5.8mってのもちょっと小回り出来なさ過ぎですね
量より質のクルマ選び
還暦過ぎるとボリュームたっぷりの食事より
やや少なくても質の高い食事の方が良くなります
マイカーも同様です
クルマって高級になるほど大きくなります
レクサスもLS、ES、RX、LM、GXと
大きいモデルはたくさんあれど
還暦すぎのマイカーとしてはカッコ悪い
外で駐車場に止める時や日本の道路事情
多人数で乗ることが殆ど無い
小さ過ぎるのは衝突安全不安だし
取り回しの良いそこそこの大きさが大切です
余計なことですが
大きな高級車を若年層が乗っているのも
逆に気が小さく見えてカッコ悪く感じます
還暦過ぎのおやじなら
なおさら大きな高級車より
上質なクルマを選びたいですね
レクサスNXは買う可能性のある全ての車種を
試乗してみて250を選んだから
次はCクラスもガソリンとディーゼルの
両モデルを試乗して比べてみたいと思います
おやじのくるま選びはもう少し続きます(笑)


