こんにちはー! レノンです!
今回は、スピッツの魅力について超私的な見解をお話しします。
お話ししたいのはワンちゃんの方のスピッツじゃなくて、ロックバンドの方のスピッツ。
私はスピッツの大ファンで、1週間ほど前に広島までライブを観にいってきました。
こんな時期だから、昨年1月大阪城ホールでのライブを観にいってからは、その後のライブがことごとく中止になってしまい、観に行く機会がなくなっていました。
今回、なんとか空席を空けつつ開催ってことで、観に行くことができよかったです。
始まった途端に涙が出そうになりました。あと、『けもの道』でも・・・そんな私が感じているスピッツの魅力についてお話しします。
1、スピッツというギャップ
スピッツとかSpitzってネットをググると、半分がワンコで半分がバンドが出てきます。
ワンコの方は色んな子がいるとは思いますが基本的な印象は、小型犬で弱っちい存在だけど、一生懸命キャンキャン吠えるワンコ。
バンドの方のスピッツもこれと同じ。一見弱っちいけど一生懸命頑張るロックバンド。
BUMP OF CHICKENも、臆病な鶏の一撃っていう、同じような感覚のバンド名ですね。
名は体を表すの如く、草野さんって、見た目は普通の根暗な人に見える。
ロックミュージシャンって感じはしないね。ロックどころか芸能人っぽくすらない。
ところが、カッコいいんだよね。そのギャップ感がいい感じ。
2、曲のギャップ
歌詞が独特の世界観を持っていて、死がテーマかと思わせながらも何故か勇気が貰える。
ボーカルは、一見真似が出来そうなのに出来ない、艶やかに伸びるボイス。
敢えて王道を歩かない天邪鬼でへそ曲がり。なのに引き込まれてしまうマサムネワールド。
題名はカッコよくなくても、曲はカッコいいっていうギャップ。
見た目以上にライブでは更にハードなロックバンド。
3、挙動不審?なのにカッコいいギャップ
ロックバンドってボーカルが派手だけど、ボーカルの草野さんは見た目は一般人で、街中で出会っても多分芸能人オーラゼロ。
舞台衣装のままの彼が街中にいてもファン以外は誰も芸能人とは気付かないと思うな。
草野さんだけではなくて他のメンバーも個性派揃い。
ドラムの崎山さんは優しそうな雰囲気とは違ってめちゃくちゃ上手くてカッコいい。
ドラマー。『渚』のドラムなんて圧巻。めちゃくちゃドラムが好きなのが伝わる。
だって、ライブ始まると前半はずーっと笑顔で叩いてるんだもんね。
ベースの田村さんは弾きすぎるベース&動きすぎるベース。MCでは言葉少ないのに、曲が始まるとどこにそんなパワーあるのってくらい弾きまくり動き回る。
普通のロックバンドならボーカルとリードギターの役割ちゃうん(笑)。
リードギターの三輪さんは、見た目がガンガンのパンクロッカー。
なのに演奏はアルペジオが得意。ほぼ定位置からは動かない不思議。
草野さんが失敗した時とかMCで困った時に必ず三輪さんが助ける優しい存在。
みんながみんなスピッツしてる、それがスピッツの魅力(笑)。