スマートな生き方

買うなら中古マンション一択

分譲マンション

こんにちはー! レノンです!

今日は、私が、中古マンションを購入した理由についてお話しします。

不動産の購入って、新築戸建て、中古戸建て、新築マンション、新耐震中古マンション、旧耐震マンション等、さまざまな選択肢があ理ますよね。私は、新耐震の中古マンションを購入しました

その理由をお話しする前に、まずは、賃貸ではなく分譲にした理由から説明します。日本の不動産は、新築の時が一番高く、築年数を経過するほどに安くなります。更に人口減少しつつありますから不動産価格は長い目で見ると需要と供給の関係から下落傾向に向かいます。これって、つまりは購入しちゃうと資産価値がどんどん下落するってことなんですよね。

ならば賃貸の方が良いかって話になるはずなんですけどね(笑)。人生100年時代ともなると、稼ぐ金額が下がっていきますし、お金の不安は増えます。身体も若い時のようには動いてくれず、健康上の心配も増えていきます。

高齢者にずっと賃貸を貸してくれるのかどうかという心配もまだ無くなりません。需要と供給の関係でいえば、高齢者に貸さないという選択肢は長い目で見ればなくなるはずですけどね。

仕事もいつまでやっていられるか・・・。実は不安だらけなんですよね。

で、ちょっとでも安心できる材料が欲しい。購入した自分の城に住む方が精神的に安定できる。大家さんの意向は関係なくずっと住んでいられるという安心感。超低金利ですしローンが組めれば保険にもなるし。

つまりは、

『資産価値はどんどん低下して行く』けれども、『精神的価値は大きくあがる』ってことです。

これが、不動産購入の理由です。

なぜ新耐震マンション?

では、私が新耐震の中古マンションを選んだ理由を説明します。

1、割高新築より割安中古

購入後すぐに資産価値が下がる(同じ金額では殆ど売れない)から中古が良い。新築は住んだ瞬間に中古です。デベロッパーが割高な価格設定をしている新築物件を選ぶよりも中古物件の方が断然お得です。

2、戸建てより高立地

同じ金額を出すのであれば、戸建てよりマンションの方が駅近の便利な立地の物件が買えます。これからは立地最優先が少しでも資産価値を維持するポイントです。(詳しくは過去ブログ「マンション選びのポイント【1】」をご覧ください。)

3、リノベより新耐震

さて、ここからが悩みどころでした。建築確認申請を受けた日が、1981年5月31日迄の物件は旧耐震基準の物件になります。この年代に作られた物件は、割安な購入ができる上に立地も良い物件が多いです。リノベーションしちゃえば快適に住むことができます

旧耐震物件は、給排水・電気配線等のインフラは劣化してきていますので、元からしっかりやり直ししないと後々高額な出費が必要になることもありますが、その対策としては、

スケルトンリノベーションという方法があります。これは、住戸内をすべて解体撤去して間取りを自由自在に変更できるリフォームです。旧排水管・配線も合わせて刷新することができて気持ちよく安心して住めるんです。何度もリノベ会社を訪問し、リノベで選べるお洒落な住設機器を見たり、リノベセミナーに参加したりして夢を膨らませました。

例えば、『マンション購入2千万円+リノベ1千万円=3千万円』とすれば、間取りも自由に選べ、新品同様の住設機器を導入できる上に、比較的新しいマンションよりも割安で購入することが可能です。更に、マンション購入費とリノベ費用をセットして銀行ローンを受けることもできるようになりました。

と、いいことずくめとも思えるのですが、リノベのデメリットも気になったんですよね。

<リノベのデメリット>

1、共用部分はリノベ不可

窓のサッシは共用部分。窓ガラスは従来の単層タイプのものが多く、最近の複層ガラスに比べて結露や断熱性に劣る。マンション全体の定期修繕で複層ガラスに変更しておられる場合もあるが、個人が単独で複層ガラスへの変更はできない。(室内側に二重サッシをつける方法はあるがいちいち開閉が面倒)

エアコン室外機が共用廊下側には置けない場合もあり、室内仕切りに窓を儲けて空間を繋げるとか、天井に近い壁面にエアコン配管を埋めるなどの回避方法はあるものの、各部屋のプライベート性が下がったり、部屋の広さを犠牲にするなど制限あり。

機械式駐車場の劣化が進み修繕費用や要否が理事会で問題になっていたり、ゴミ集積スペースが使いにくかったり衛生面が問題の場合など、共用部分は注意して確認しておくことが必要。

2、水回り位置は変更困難

キッチンの位置変更をしたくても排水管の位置の関係でできなかったり、回避方法として床下を這わせる事も出来るが、通路に段差を儲ける必要がある。お手洗いについてはほぼ位置変更は難しそう。

3、リノベは万人向きではない

自分好みにフルリノベーションした場合、その間取りやデザインは万人に受け入れられるわけではないので売却しにくく、結果的に安価になってリノベ費用の多くが無駄になることがある。

メリットもいっぱいのリノベーションですが、私は、資産価値の観点からこのデメリットが気になってしまい、結果、古めのフルリノベーションは諦めて、比較的新しい新耐震マンションをリノベせずにそのまま住むことにしました。ただし、DIYで壁紙やクッションフロアを貼ったり、お気に入りのインテリアを購入して、いつでも元に戻せるイメチェンをしながら理想の住まいを手に入れました。

簡単にイメチェンできるDIYの方法や気持ちが上がるお洒落なインテリアについては別途ブログで報告していきます。

ABOUT ME
レノン
レノンといいます。定年再雇用のサラリーマンです。僕が、悩みながらも将来に備えやってきたこと・失敗したことを情報として発信しています。悩める同年代へのエールとして、若い方には参考として読んでいただければ嬉しいです。人生は楽しんだもん勝ち。ブラピ&ジョニデと同い年(笑)。まだまだ人生楽しむぞ!
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